サリンやVXガスで認知症を治療させようとする現代医療のおぞましさ。

薬害オンパレード

前回の記事で、抗認知症薬は有機リン酸系殺虫剤と全く同じ仕組みであるということをお話ししました。

抗認知症薬は殺虫剤だ。殺虫剤で認知症が治るとあなたは信じられますか。

しかし、新たな調査により、抗認知症薬はサリンやVXガスとも全く同じ仕組みであるということが判明しました。

ドネペジル塩酸塩(アリセプト)などの抗認知症薬はアセチルコリンエステラーゼというタンパク質を阻害する薬です。

このような薬をアセチルコリンエステラーゼ阻害薬と言うのですが、実は、猛毒のサリンやVXガスもこのアセチルコリンエステラーゼ阻害薬の一種なのです。

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可逆性AChEI薬は治療用に使われるものも多い。治療目的としては排尿障害に対して臭化ジスチグミンが、重症筋無力症に対して臭化ジスチグミンや塩化アンベノニウムが、全身麻酔時の筋弛緩薬に対する拮抗薬としてネオスチグミンやエドロホニウムが、アルツハイマー病などの改善薬として塩酸ドネペジルやリバスチグミンなどが使用されている。

また、非可逆性AChEI薬は一部治療用に使用されるものもあるが、多くは殺虫剤や農薬として使われる。また化学兵器のサリンやVXガスなどもコリンエステラーゼ阻害薬の一種である。

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つまり、抗認知症薬=有機リン酸系殺虫剤=サリンやVXガスということであり、その毒の濃度によって名前を変え、使い分けているということです。

一応、上のウィキペディアの記事では「アセチルコリンエステラーゼ阻害剤には可逆性のものと非可逆性のものがある」と書かれており、抗認知症薬はサリンやVXガスとは違うものかのように書かれていますが、これはただ抗認知症薬がサリンやVXガスを薄めたようなもので、サリンやVXガスと比べて毒性が低いというだけの話であり、抗認知症薬を大量に飲めばサリンやVXガスと同じような症状が出ることは間違いありません。

いや、大量に飲まなくても、抗認知症薬の副作用とサリンやVXガスの中毒症状は同じです。

例えば、サリンの中毒症状は以下の通りです。

−−−−−−−−−−−(以下、こちらから転載)

低濃度曝露の場合、以下のような症状が出る。特に縮瞳が出現しやすいとされる。

縮瞳、嘔吐、腹痛、下痢、嘔気、胸部圧迫感、発汗、倦怠感、不安感、頭痛、めまい、呼吸困難、脱力感。


高濃度曝露の場合、重度化し、以下のような症状が加わる。

失禁、意識混濁、心肺停止、全身痙攣、死亡。

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そして、抗認知症薬のドネペジル塩酸塩の副作用には以下のようなものがあります。

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縮瞳、嘔吐、腹痛、下痢、嘔気、心筋梗塞、心不全、発汗、倦怠感、抑うつ、無感情、頭痛、めまい、呼吸困難、脱力感、尿失禁、等々

過量投与の場合

高度な嘔気、嘔吐、流涎、発汗、徐脈、低血圧、呼吸抑制、虚脱、痙攣及び縮瞳等のコリン系副作用を引き起こす可能性がある。筋脱力の可能性もあり、呼吸筋の弛緩により死亡に至ることもあり得る。

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全く同じですね。サリンやVXガスと比べて症状の程度が軽いというだけで、基本的な作用は一緒です。

抗認知症薬の添付文書に「認知症の進行を抑制する」と書いていながら、注意には「認知症の進行を抑制しない」と書かれているのも納得です。

サリンやVXガスと同じ作用で認知症など治るわけがないのです。

このように抗認知症薬はただサリンやVXガスを薄めたようなもので、ただの劇薬に過ぎないので全く飲む意味はありません。

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