今回は、男性ホルモンが減少すると腸内細菌が減少してしまう原因についてお話ししていきたいと思います。
まずはこちらをご覧ください。
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前立腺がんの治療には放射線治療や手術などのほか、薬でテストステロンなどの男性ホルモンの分泌を減らしてがん細胞の増殖を抑える内分泌療法(ホルモン療法)がある。ただ内分泌療法は肥満やうつ、要介護一歩手前の「フレイル」になるなどの副作用が見られることが報告されている。人の腸にすむ腸内細菌の種類などの変化もこれらの症状のリスクに関わると分かっており、男性ホルモンと腸内細菌に何らかの関係がある可能性が指摘されていた。
研究チームは日本人の前立腺がん患者約20人を対象に、内分泌療法を始める2週間前から約半年後まで便を定期的に採り、遺伝情報を高速で読み取る装置「次世代シーケンサー」で腸内細菌の種類や量の変化を分析した。
治療に伴って血中の男性ホルモン濃度が下がり、治療開始から約3カ月たつと腸内細菌の種類が減った。もともとあまり存在しなかった種類の細菌がいなくなり、多様性が失われた。研究チームは腸内細菌の変化が治療の副作用の発症に影響している可能性があるとみている。
男性ホルモンの減少がどのように腸内細菌の種類の減少につながるかは不明で、今後の研究が必要になる。研究成果は前立腺がん関連の医学誌に掲載された。
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原因不明となっていますが、そんな訳がありません。
都合が悪いから原因不明にしているだけです。
きっと、この過程を詳しく調べたら、薬害について新しい発見があるに違いありません。
なので私が暴いていきます。
まず、前立腺がんのホルモン療法でよく行なわれる手法がCAB療法というものです。これで男性ホルモンを下げていきます。
で、CAB療法とは皮下注射と飲み薬を合わせた療法のことです。
で、皮下注射には「LH-RHアゴニスト」という注射剤を使い、飲み薬には「抗アンドロゲン薬」という薬を使います。
で、「LH-RHアゴニスト」には酢酸ゴセレリン(商品名ゾラデックス)と酢酸リュープロレリン(商品名リュープリン)というものがあり、「抗アンドロゲン薬」にはステロイド系と非ステロイド系のものがあります。
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精巣からの男性ホルモンをブロックする方法として今いちばん多く使われているのは、LH-RHアゴニスト(酢酸ゴセレリン/商品名ゾラデックス、酢酸リュープロレリン/商品名リュープリン)と呼ばれる注射剤です。LH-RHとは性腺刺激ホルモン放出ホルモンのことです。
副腎から分泌される男性ホルモンをブロックするには、抗アンドロゲン薬を使います。アンドロゲンは男性ホルモンの総称です。抗アンドロゲン薬は飲み薬で、副腎から分泌された男性ホルモンが、前立腺の内部でがん細胞に対して働くのを防ぐ作用をもっています。抗アンドロゲン薬にはステロイド系のもの(酢酸クロルマジノン/商品名プロスタール)と、非ステロイド系のもの(ビカルタミド/商品名カソデックス、フルタミド/商品名オダインなど)があります。
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そして、「LH-RHアゴニスト」の酢酸ゴセレリン(商品名ゾラデックス)や酢酸リュープロレリン(商品名リュープリン)とは抗がん剤のことです。
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ゾラデックスはイギリスで開発されたホルモン剤で、LH-RHアゴニスト製剤と呼ばれる抗がん剤です。主要成分のゴセレリンは、脳の視床下部から分泌されるホルモンに似た物質(LH-RHアナログ)です。この薬を連日投与すると下垂体の反応性が低下し、精巣のテストステロンまたは卵巣のエストロゲンの分泌が抑えられて、抗がん効果が生まれます。
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リュープリンは、国内大手製薬会社の武田薬品工業株式会社が製造販売する抗がん剤で、体内で分泌されるホルモンに関与する薬剤であるため、ホルモン製剤に分類されます。
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つまりホルモン療法とは、抗がん剤とステロイドを使って男性ホルモンを下げていく療法のことです。
なので抗がん剤とステロイドについて詳しく見ていきます。
まずは、抗がん剤から。
ホルモン療法で使う抗がん剤には、酢酸ゴセレリンや酢酸リュープロレリンというように、名前に「酢酸」と付きます。
つまり、酢酸に似たようなものを体に注射するということです。
で、以前にもお話ししましたが、酢酸とは酢の主成分であり、酢を注射すると人間は死にます。(酢酸はワクチンにも入っています。)
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人の血管にお酢を注射すると死ぬと聞いたのですが本当ですか?またそれはお酢のどのような成分が作用し死に至るのですか?
もちろん量にもよりますが、死にます。
酢の主成分である、「酢酸」によって、血液が酸性となり (アシドーシス)、心停止などに至ります。
比較的少量であっても、心臓の働きが低下したり、末梢の血管が開き、血圧が低下しますので、死に至らないまでも良いことはありません。
医療現場では、人工透析の時に使う「透析液」に含まれる少量の酢酸ですら、問題とされているくらいですので。
でも、口から飲む分には大丈夫ですよ。念のため。ご心配なく。
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なので、酢酸はヒトデの駆除にも使われているそうです。
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サンゴを食い荒らすオニヒトデの駆除に、酢酸を使った薬剤注射が効果的だとの研究結果を、黒潮生物研究所(高知県大月町)と岡山理科大(岡山市)が10月31日に発表したそうだ。
大塚教授によると、オニヒトデに濃度10~15%程度の酢酸10ccを注射すると、2日でほとんどが死ぬことが水槽実験で確認されたという。酢酸に増粘剤を加えるとさらに効果が高まった。サンゴなど周囲の生物に影響がないことも確かめた。
方法は、潜水して注射器を使って次々と注入することを想定。酢酸は食用の酢に含まれる成分で入手しやすく、オニヒトデ1個体当たりのコストは4円程度という。
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なので、ホルモン療法で使われる酢酸ゴセレリンや酢酸リュープロレリンの添付文書には心筋梗塞や脳梗塞などの重大な副作用が記載されています。(赤丸)
しかも頻度不明で。
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総称名 ゾラデックス
一般名 ゴセレリン酢酸塩
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総称名 リュープリン
一般名 リュープロレリン酢酸塩
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狂っていますね。
そして、男性ホルモンの原料はコレステロールであり、コレステロールとは脂質のことです。(男性ホルモンについてはこちら)
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コレステロールとは、血液の中に流れる脂質のひとつ。脂質とは、三大栄養素のひとつで、炭水化物・タンパク質と並んで、人の体に欠かせない栄養素です。
脂質は、細胞膜や臓器、神経などの構成成分であり、また、肌や髪に潤いを与えたり、ホルモンやビタミンDの原料となって、生命活動の働きを助けたり、体を動かすエネルギーとして使われます。
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そして、脂質とは油のことです。
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脂質とは油のことです。ただ、石油やガソリンなどの鉱物から取れる油は脂質とは呼ばず、動物、植物由来の油のことを意味します。 皆さんは、“脂質”といったら何を想像しますか?
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つまり、男性ホルモンは油からできているということです。
男性ホルモン=コレステロール=脂質=油。
そして、酢酸(酢)は油を破壊します。
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お酢には油の粒子を細かくして、脂っこさを和らげる働きがあります。脂身の多い肉、煮物、ラーメンのスープに加えると、さっぱり美味しく食べられます。
マリネや煮込み料理など、肉料理とお酢は相性抜群です。お酢と香味野菜でマリネにすると、酸性で働くたんぱく分解酵素により、肉が柔らかくなります。
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だから酢酸ゴセレリンや酢酸リュープロレリンを注射すると、男性ホルモンを下げることができるのです。
ややこしい説明をして、いかにも優れた薬剤かのようにアピールしていますが、実際は酢のようなものを注射しているだけです。
さらに、酢酸(酢)は水アカやバクテリアを破壊します。
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酢は、水あかやバクテリア、油汚れを溶かす魔法の洗浄剤。蛇口周りの掃除やまな板の手入れなど、天然の殺菌剤としてキッチンの掃除にも最適なのだ。
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水アカとはカルシウムなどのミネラル成分のことであり、バクテリアとは細菌のことです。
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シンクに付着している水垢汚れができる原因は、水道水に含まれているカルシウムなどの「ミネラル成分」です。
ミネラルが水垢汚れになってしまうメカニズムは、ミネラルが水に溶けにくいことが関係しています。
シンクが濡れたままの状態で水分のみ蒸発すると、ミネラルだけが固体として残ります。ミネラルだけが蓄積されて白いウロコのように付着することで、水垢汚れとして目立つようになります。水垢汚れはシンクだけでなく、蛇口にも付着しやすいです。
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“バクテリア”は“細菌”の英語であるbacteriaから来ています。これは複数形で、bacteriumが単数形です。つまり同じものなのです。似た例としては、ブドウ糖とグルコース、ホルマリンとホルムアルデヒド、エタノールとエチルアルコール、最近はあまり使われなくなってきましたが、ビールスとウイルスなどがあります。「同じだ!」とわかるだけで科学の理解が深まるということがたびたびあります。
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つまり、酢酸(酢)はミネラルと細菌を破壊するということです。
で、ミネラルは体の中で骨や細胞などの材料となり(骨についてはこちら)、細菌は体の中でとても重要な役割を果たしています。(細菌についてはこちら)
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人の体に必要なミネラルには、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、亜鉛、リン、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、クロム、セレンなどがあり、それぞれ異なった働きをもっていて、骨や細胞などの材料になったり、筋肉や神経、ホルモンの働きを調節するなど、生きていく上で必要なあらゆる生理作用にかかわっています。
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私たちの腸内にはおよそ100兆個、重さ1.5キロの微生物や細菌が存在しています。また、大便の中身は75%が細菌や微生物で、食物繊維のカスは17%しかありません。このように、生まれた時から微生物は体に住み着き肌や腎臓、胃腸などさまざまなところで守ってくれています。
人間の体でも腸に微生物がいなければ食べ物を消化吸収し、脳の働きに不可欠なビタミンを自動で作ってくれることはありません。また、体の細胞1つにつき微生物は9個存在しており体の9割は微生物でできています。私たちの体はほとんど微生物のおかげで維持できているといえるのです。
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このように酢酸(酢)は、男性ホルモンだけでなく、骨や細胞や細菌までも破壊することができるのです。
だから、酢酸ゴセレリンや酢酸リュープロレリンを注射すると、関節痛や骨疼痛や肝機能障害や食欲不振などといった副作用を引き起こしていくのですね。
また、酢酸(酢)はタンパク質をも破壊していきます。
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実は酢には、たんぱく質を分解させたりカルシウムを変性させたりする性質があり、肉料理や魚料理を柔らかく仕上げることができます。例えば酢を入れて炊いた手羽元は、ほろほろに仕上がりますよね。
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つまり、酢酸ゴセレリンや酢酸リュープロレリンといった酢のようなものを体に注射すると、タンパク質や脂質や細菌、骨や細胞や脳などがことごとく破壊するということです。
タンパク質や脂質や細菌を破壊して細胞を破壊するとは。まさに、ワクチンの効果と同じではありませんか。(ワクチンの効果についてはこちら)
やはり、医者は完全に狂っています。
しかし、狂っているポイントはこれだけではありません。
先ほど男性ホルモンが低下する理由を簡単に説明しましたが、一般的には、この酢酸ゴセレリンと酢酸リュープロレリンは脳の下垂体を麻痺させることで男性ホルモンを低下させていくと言われています。
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LH-RHとは黄体形成ホルモン放出ホルモンのことで、脳の視床下部から分泌されたLH-RHが脳下垂体を刺激して性腺刺激ホルモンである黄体形成ホルモンを放出。これが精巣に作用して、前立腺がんを促進する男性ホルモンの一種であるテストステロンが作られます。
LH-RHの類似物として働くLH-RHアゴニストは、脳下垂体にあるLH-RHの受容体を刺激することによってその働きを麻痺させ、結果的に男性ホルモンが作られるのを防ぐ働きをします。
しかし、男性ホルモンは精巣だけでなく、5%ほどは副腎でも作られます。そこでLH-RHアゴニストと一緒に併用されるのが、副腎由来の分泌も含めて男性ホルモンを抑える抗アンドロゲン薬です。
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ややこしく説明されていますが、つまり、脳の下垂体を破壊することで男性ホルモンを作れなくするということです。
脳はタンパク質と脂質でできていますから、酢酸(酢)の注射で簡単に破壊することができます。(脳についてはこちら)
で、このように脳の下垂体が破壊されて、ホルモンが不足していく状態のことを下垂体機能低下症と言います。
つまり、酢酸ゴセレリンと酢酸リュープロレリンは、脳の下垂体を破壊して下垂体機能低下症にすることで、男性ホルモンを低下させているとも言えるわけです。
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下垂体機能低下症は、1種類以上の下垂体ホルモンの不足により下垂体の機能が低下する病気です。
下垂体機能低下症の症状は不足しているホルモンの種類によって異なり、低身長や不妊症、寒さに耐えられない、疲労のほか、乳汁をつくることができなくなる場合もあります。
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で、脳の下垂体が分泌しているホルモンには様々なものがありますが、その種類が下記の通りです。
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視床下部・下垂体は、種々のホルモンの分泌をコントロールする司令塔に相当し、身体の恒常性を維持するのになくてはならない器官(臓器)です。
具体的には下垂体の前葉からは、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)、成長ホルモン(GH)、甲状腺刺激ホルモン(TSH)、乳汁分泌ホルモン(prolactin: PRL)、性腺刺激ホルモン(LH, FSH)が、下垂体の後葉からは抗利尿ホルモン(ADH)が分泌されます。視床下部から分泌されるホルモンによって下垂体前葉ホルモンの分泌がコントロールされているのですが、ACTHは副腎を刺激してコルチゾールを、TSHは甲状腺を刺激して甲状腺ホルモン(T3, T4)を、GHは肝臓でIGF-I産生を、LHは男性では精巣を刺激してテストステロンを、LH, FSHは女性では卵巣を刺激してエストロジェンを、末梢ホルモンとして産生します。
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で、それぞれのホルモンが低下した事による症状がこちら。
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1.ACTHの低下(副腎皮質刺激ホルモン)
ACTHが低下すると引き続いて、副腎からのコルチゾール分泌が低下します。コルチゾールは体のストレスを和らげるために、最も重要なものです。コルチゾールが低下すると、倦怠感、食欲低下、体重減少、腹痛、微熱、血圧低下、低血糖、低ナトリウム血症等が見られ、重症になると意識低下を来します。
2.TSHの低下(甲状腺刺激ホルモン)
TSHが低下すると引き続いて、甲状腺からの甲状腺ホルモン分泌が低下します。倦怠感、活力の低下、肩こり、こむら返り、皮膚乾燥、高コレステロール血症、肝臓の検査値(特にCK)上昇等が見られます。
3.LHとFSHの低下(性腺刺激ホルモン)
この2つのホルモンは、同じ細胞で作られるため、ほとんど同時に障害を受けます。これらが低下すると引き続いて、性腺から分泌される男性ホルモン(テストステロン)、女性ホルモン(エストラジオール、プロゲステロン)が低下します。男女を問わず陰毛恥毛の減少が見られます。閉経前女性では無月経となります。男性では、インポテンツや筋力低下を認めます。
4.GHの低下(成長ホルモン)
小児期にGHが低下すると、低身長となります。成人となってから発症した場合は、活力の低下、倦怠感、内臓脂肪の増加、筋力の低下等が見られます。
5.プロラクチン
このホルモンは、下垂体の壊死を生じなければ、低下する事は無く、むしろその特徴として増加する患者が多いです。プロラクチンが増加すると、閉経前女性では無月経になりやすくなります。時に、妊娠と無関係に乳汁の分泌を認める事があります。
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そして、下垂体機能低下症は病状が進行するにつれて、不足するホルモンが増えていく場合があるとのこと。
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また、下垂体ホルモンの不足が1つに限定されるご病状もあれば、発症時から複数のホルモン不足を認める場合、ないしは、ご病状が進行する過程で、不足するホルモンが増えていってしまうご病状も認められます。
下垂体からはさまざまなホルモンが分泌されます。
■下垂体ホルモンの種類と症状
○成長ホルモンの不足(下垂体性成長ホルモン分泌不全症;成人発症成長ホルモン分泌不全症)
成長ホルモンの分泌が低下すると、子どもの成長状態が悪くなるほか、大人では体脂肪の増加や筋力低下などの症状が出る場合があります。
○甲状腺刺激ホルモンの不足(下垂体性甲状腺機能低下症)
甲状腺刺激ホルモンが不足してしまうと、冷え性や体重増加、皮膚の乾燥などの症状が起こります。
○副腎皮質刺激ホルモンの不足(下垂体性副腎皮質機能低下症)
副腎皮質刺激ホルモンが低下してしまうと、副腎不全などの深刻な状態に陥る場合があります。また、食欲不振、体重の減少、重度の倦怠感といった症状が現れます。
○卵胞刺激ホルモンの不足(下垂体性性腺機能低下症)
二次性徴や生殖器の発達、性欲に関わるホルモンです。減少すると女性の場合では無月経や不妊などの症状、男性の場合では性欲低下や勃起障害が起こる場合があります。
○黄体化の各ホルモンの不足(下垂体性性腺機能低下症)
卵巣刺激ホルモンと同様に、ホルモン分泌の不足は、二次性徴や生殖器の発達に影響を及ぼします。
○プロラクチン不足
プロラクチンは乳腺の発達や、乳汁の産生に関わるホルモンで、減少してしまうと母乳の量が減ったり、出なくなったりすることがあります。
○バソプレシン/抗利尿ホルモンの不足(中枢性尿崩症)
ホルモンの不足が起こると、体液の浸透圧を調整する機能に異常が起こります。尿量が増え、のどが渇き、たくさんの水分を摂取するようになります。
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つまり、酢酸ゴセレリンと酢酸リュープロレリンは脳の下垂体を破壊して下垂体機能低下症にすることで、男性ホルモンだけでなく、副腎皮質ホルモンや甲状腺ホルモンや成長ホルモンなどといった身体に必要な様々なホルモンまでをも低下させて、様々な害を体にもたらす可能性があるということです。
そして実際に、先ほどご紹介した酢酸ゴセレリンや酢酸リュープロレリンの添付文書には副作用で下垂体卒中が頻度不明で起きると記載されています。(青丸)
で、下垂体卒中とは下垂体腺腫の中に梗塞や出血が起きる病気のことです。
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下垂体卒中とは、下垂体腺腫のなかに梗塞や出血が起こり、膨らんで大きくなった結果、脳卒中と同じような突然の激しい頭痛や視力低下、吐き気、嘔吐、複視(物が2重にみえる)、眼瞼下垂(まぶたが閉じる)、意識障害などの症状が起きる病気です。
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で、下垂体腺腫とは下垂体にできる腫瘍のことです。
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下垂体腫瘍は3種類に分類されます。
•良性下垂体腺腫:腫瘍はがんではありません。これらの腫瘍は非常にゆっくり増殖し、下垂体から身体の他の部位へ拡がることはありません。
•浸潤性下垂体腺腫:良性腫瘍ですが、頭蓋骨や下垂体より下にある洞まで拡がることがあります。
•下垂体がん:腫瘍は悪性腫瘍(がん)です。これらの下垂体腫瘍は中枢神経系(脳と脊髄)の他の領域や中枢神経系の外側まで拡がることがあります。下垂体腫瘍が悪性であることは非常に稀です。
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で、下垂体腫瘍は下垂体機能低下症を引き起こします。
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下垂体腺腫は下垂体の一部の細胞が腫瘍化したもので、そのほとんどは良性である。原因は不明だが、食事などの日常の身近な習慣、行動などが影響していることはなく、また遺伝的要素はないと考えられている。また、原因とはいえないまでも、体内の内分泌学的な環境の変化が多少の影響を与えている可能性があると考えられる。体内の内分泌学的な環境の変化とは、例えば妊娠、出産、またはホルモン療法などである。
(註 :つまり、下垂体腫瘍の原因はホルモン療法であると遠回しに言っているのです。)
腫瘍が視神経を圧迫して視力・視野障害が生じたり、脳脊髄液の流れの障害となって水頭症を来したりする。非機能性線種ではホルモンの減少により下垂体機能低下症が生じ、女性では月経不順、無月経など、男性では性欲低下や勃起不全などの症状が現れる。また腫瘍内に出血が起こり、突然の頭痛、視力・視野障害などが生じることもある。
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で、下垂体機能低下症の主な原因は下垂体腫瘍です。
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下垂体機能低下症の原因としては下垂体腫瘍が最も多く、他に特定の炎症性疾患や下垂体への血流の減少などが挙げられる。下垂体腫瘍自体は良性であることが多いが、正常の下垂体を圧迫することで下垂体機能低下症を引き起こす。また、下垂体腺腫の手術や放射線照射のほか、外傷などが原因で下垂体の機能が低下する場合もある。そして、下垂体だけでなく、頭蓋咽頭腫やラトケ嚢胞といった下垂体の周囲に発生した病気も、ホルモンの分泌量を減少させる原因となる。原因がはっきりしない場合には、何らかの免疫異常が関係している可能性もあると考えられている。
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つまり、下垂体卒中=下垂体腫瘍=下垂体機能低下症ということであり、副作用で下垂体卒中が頻度不明で起きるということは、下垂体腫瘍や下垂体機能低下症も頻度不明で起きるということです。
だから酢酸ゴセレリンや酢酸リュープロレリンの添付文書には、様々な副作用が頻度不明で数多く記載されているのです。
このような危険な副作用が頻度不明で起こるにもかかわらず、医者はお構い無しに患者にブスブスと酢酸(酢)の注射を打ちまくっているのです。
狂っているとしか言いようがありません。
それもそのはず、彼らはただの詐欺師なのですから、患者の身体のことなど何も考えていません。(詳しくはこちら)
そして次は、ステロイドについて。
これも男性ホルモンの働きを抑える作用があります。
ステロイドにはステロイド系と非ステロイド系のものがありますが、その違いがこちら。
−−−−−−−−−−−(以下、こちらから転載)
ステロイドのはたらき
炎症反応が起こると、細胞膜のリン脂質に結合しているアラキドン酸という物質から、酵素を介してロイコトリエン、プロスタグランジンという生理活性物質が作られ、それらの作用で痛みや炎症などの症状が起こります。炎症を抑える成分のうち、非ステロイド性抗炎症成分はプロスタグランジンを作る過程を、ステロイドはその前のアラキドン酸の働きを抑えるので、ステロイドの方が非ステロイド性抗炎症成分よりも強力な抗炎症作用を発揮します。
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つまり、非ステロイド系よりもステロイド系の方がより強力な毒性があるということです。
で、ステロイド系はアラキドン酸という物質を、非ステロイド系はプロスタグランジンという物質を抑制するとのこと。
ということは、アラキドン酸とプロスタグランジンは体にとってとても重要な物質だということです。
彼らはいつも我々の大事なものを奪い取ろうとしますから、きっとそれらも大事なものなのでしょう。
なので、アラキドン酸とプロスタグランジンについて詳しく見ていきます。
まずはアラキドン酸から。
アラキドン酸とは不飽和脂肪酸のことです。
−−−−−−−−−−−(以下、こちらから転載)
アラキドン酸(アラキドンさん、英: Arachidonic acid)は、不飽和脂肪酸のひとつ。4つの二重結合を含む20個の炭素鎖からなるカルボン酸で、ω-6脂肪酸に分類される。
−−−−−−−−−−−(転載ここまで)
で、不飽和脂肪酸とは脂質のことです。
−−−−−−−−−−−(以下、こちらから転載)
どちらも必要なエネルギー源ですが、飽和脂肪酸は血中のコレステロールを上げる脂質で、不飽和脂肪酸はコレステロールを下げる脂質として知られています。
−−−−−−−−−−−(転載ここまで)
つまり、アラキドン酸とは脂質のことです。
で、アラキドン酸(脂質)は脳の栄養素であり、肝臓、皮膚、脳など、人間の身体の様々な組織を構成する主要な成分です。また、赤ちゃんの脳や神経の発達にも関わる重要な栄養素でもあります。
−−−−−−−−−−−(以下、こちらから転載)
アラキドン酸(ARA)は「n-6系脂肪酸」「必須脂肪酸」などに分類されます。 先述したように、n-6系脂肪酸は多価不飽和脂肪酸の一種です。多価不飽和脂肪酸は肝臓、皮膚、脳など、身体のさまざまな組織を構成する主要な成分です。
アラキドン酸(ARA)自体においては、血圧をコントロールする働きや、コレステロールの低下作用や血栓を防ぐなど、人体においてさまざまな働きを担っています。 そのほかに、以下に説明する働きもあるとされています。
近年、アラキドン酸(ARA)が高齢者の脳の働きにも重要な役割を果たすことがわかり、“脳の栄養素”として注目されるようになりました。
かねてから、加齢とともに血中のアラキドン酸(ARA)が減少することが確認されていました。しかし、さらなる研究の結果、加齢によってアラキドン酸(ARA)の生成能力自体も低下することも判明し、それが血中のアラキドン酸(ARA)量が減少する原因ではないかと考えられています。
赤ちゃんの発育や発達にとって重要な栄養源である母乳には、アラキドン酸(ARA)をはじめ、リノール酸、α-リノレン酸などが豊富に含まれているという報告もあります。
また、アラキドン酸(ARA)は胎児期から乳児期において、網膜や脳神経細胞に急速に蓄積される脂肪酸だといわれています。
そのことからも、アラキドン酸(ARA)は赤ちゃんの発達や成長について欠かすことのできない脂肪酸と考えられているのです。
(註 :脂肪酸とは脂質の主成分のことです。)
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また、認知症の患者は脳に含まれるアラキドン酸(脂質)の量が少ない傾向にあるとのこと。
−−−−−−−−−−−(以下、こちらから転載)
加齢にともない急激に知能が低下することがあります。これがいわゆる「認知症」で、80歳を超えると、その発症リスクが急激に高まるといわれています。認 知症になると完治はきわめて困難ですが、最近、認知症を改善する可能性を持つ栄養素として、アラキドン酸が注目されています。
アラキドン酸はリノール酸から合成される必須脂肪酸の1つで、脳の機能を担う神経細胞の生成を促す働きがあります。高齢者やアルツハイマーの患者さんは、脳 の細胞膜に含まれるアラキドン酸の量が少ない傾向にあります。また最近では、70歳を超えても神経細胞が作られることが分かってきています。
アラキドン酸は植物にはほとんど含まれないため、お肉、魚、卵などの動物性食品から摂取する必要がありま す。その中でも豚レバーはアラキドン酸含量が高く、 100g中に約300mgも含まれています。
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つまり、ステロイド系はアラキドン酸(脂質)を破壊することで、脳と全細胞を破壊しながら男性ホルモンを下げていく、強力な毒薬だということです。
まさに、ステロイド系は「万能毒薬」と言えるでしょう。
参考までに、「抗アンドロゲン薬」のステロイド系の添付文書を下記に載せておきます。
どうぞ、じっくりとご覧ください。
−−−−−−−−−−−(以下、こちらから転載)
−−−−−−−−−−−(転載ここまで)
ちなみに、ステロイド系は細胞を自殺に追い込むようです。
−−−−−−−−−−−(以下、こちらから転載)
抗炎症剤の通称ステロイドと呼ばれている薬はそもそも体の中で作られる副腎皮質ホルモン(コルチゾール)を利用したものなのじゃ。とても強力に炎症を押さえる力があるのじゃが、アトピー性皮膚炎などで長い期間使用すると、皮膚が薄くなったり、骨粗鬆症や高血糖、感染症などの副作用も引き起こしてしまうのは皆さんご存じの通りじゃな。この作用には免疫細胞がアポトーシスと呼ばれる細胞死を誘導させることが関係しておる。
(註 :アポトーシスとは細胞の自殺のことです。)(参考こちら)
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続いて、プロスタグランジンについて。
プロスタグランジンとは生理活性脂質のことです。
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プロスタグランジン(PG)E2*1は、発熱や痛みを起こす生理活性脂質であり、アスピリン*2はPGE2産生を抑制することで解熱鎮痛作用を発揮します。
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で、生理活性脂質とは脂質のことです。
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ターゲット蛋白質を介して直にシグナルを伝達する活性をもつ脂質を生理活性脂質と呼ぶ。
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つまり、プロスタグランジンとは脂質のことです。
で、プロスタグランジン(脂質)は体のあらゆる部分に存在します。
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プロスタグランジンは重要な生理活性物質で、体のあらゆる部分に存在し、筋肉の収縮や弛緩、血液の凝固などを調節するもので、現在、わかっているだけでも30種類以上があります。
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で、プロスタグランジン(脂質)の役割がこちら。
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プロスタグランジンの種類と主な作用
•PGA:血圧低下作用のみ
•PGB:血圧低下作用のみ
•PGC:血圧低下作用のみ
•PGD2:血小板凝集作用・睡眠誘発作用(PDD受容体)。
•PGE1:動脈管開存作用、子宮収縮作用。
•PGE2
○平滑筋収縮作用(EP受容体EP1サブタイプ)
○末梢血管拡張作用(EP受容体EP2サブタイプ)
○発熱・痛覚伝達作用(EP受容体EP3サブタイプ)
○骨新生・骨吸収作用(EP受容体EP4サブタイプ)。
•PGF2α:黄体退行・平滑筋(子宮・気管支・血管)収縮作用(FP受容体)。畜産においては繁殖に利用される。
•PGG:血圧低下作用・血小板凝集作用・眼圧降下作用
•PGH2:血小板凝集作用
•PGI2:血管拡張作用・血小板合成阻害作用(IP受容体)。
•PGJ:抗腫瘍作用のみ
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このようにとても重要な役割を担っています。
さらに、プロスタグランジン(脂質)は脳や脊髄の軸索(じくさく)の再生力を高めます。
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新生血管が放出するプロスタサイクリンは中枢神経回路の再生を促進する
血管新生は、脳や脊髄の疾患で顕著な特徴で、それは病変の炎症反応を悪化させたり、あるいは組織を修復させるものと知られています。我々は、新生血管が産生するプロスタサイクリン(プロスタグランジンI2, PGI2)が、傷ついた神経回路を再生することを見出しました。本研究では、多発性硬化症の類似する脳脊髄炎を脊髄に限局して起こすマウスを用いました。このマウスでは、四肢の運動機能を制御する皮質脊髄路が炎症によって脱落しますが、時間が経つと、残存する皮質脊髄路から側枝が発芽し、新しい神経回路を形成して運動機能を改善させます。
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で、軸索とは神経のことです。
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神経は多くの細胞の軸索という細い突起の集まり(いわば神経の配線の束)から成っているので、ひとつひとつの細胞レベルでどのような信号が運ばれているのかは、なかなか明らかにされませんでした。
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つまり、プロスタグランジン(脂質)は脳や脊髄の神経を再生してくれる重要な物質だということです。
で、神経は毒物で破壊されます。
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私たちの脳の主要な構成要素である神経細胞は、多くの突起をもつことが特徴です。これらの突起には、軸索や樹状突起と呼ばれるものがあります。神経細胞は、これら突起構造を介してお互いに情報を伝達することによって,記憶や運動機能の調節などの脳のはたらきを制御しています。
神経の病気やけがにおいて、神経軸索の変性がおこる 神経軸索は神経細胞から延びる突起構造であり情報の出力を担う.神経軸索の変性はさまざまな原因によって神経が傷害を受けた場合や、アルツハイマー病、パーキンソン病などさまざまな神経の病気の際にみられる。
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つまり、あらゆる毒物で神経が破壊されていく中、非ステロイド系の服用によってプロスタグランジン(脂質)を破壊し続けていると、神経が再生されにくくなり、脳の破壊が進行していくということです。
このように、非ステロイド系はプロスタグランジン(脂質)を破壊することで、脳と全細胞を破壊しながら男性ホルモンを下げていく、強力な劇薬だということです。
まさに、非ステロイド系は「万能劇薬」と言えるでしょう。
参考までに、「抗アンドロゲン薬」の非ステロイド系の添付文書を下記に載せておきます。
どうぞ、じっくりとご覧ください。
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ちなみにアメリカでは、非ステロイド系の薬で年間16500人が死亡しているとのこと。
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今回は、薬剤による消化器系の有害事象の中でも、特に頻度が高く、かつ重篤な病態を起こしうる、非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs)および抗血小板薬(低容量アスピリン:LDA)による消化管粘膜障害につき、当院でのデーターを提示しながら述べたいと思います。米国からは年間10数万人がNSAIDs服用により消化管出血を起こし、そのうち16500人が死亡しているという極めて深刻な状況が報告されています。
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以上が、前立腺がんの患者に対して行なわれるホルモン療法の詳細です。
で、ここまでをまとめると、
○抗がん剤=LH-RHアゴニスト=酢酸ゴセレリンや酢酸リュープロレリン=酢酸(酢)もどき→タンパク質と脂質を破壊→脳と全細胞と男性ホルモンを破壊
○ステロイド=ステロイド系と非ステロイド→脂質を破壊→脳と全細胞と男性ホルモンを破壊
このように彼らは脂質とタンパク質を破壊して男性ホルモンを低下させることが得意なようです。
そして、ここからが本題です。
なぜ、ホルモン療法で男性ホルモンを低下させると腸内細菌が低下してしまうのか。
まず、ステロイドを服用していると、急性膵炎になるリスクが1.5倍に増えるとのこと。
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多くの病気に効き目があるステロイド薬だが、副作用も多いことが知られている。スウェーデン・カロリンスカ研究所のOmid Sadr-Azodi医師(分子内科・外科)らは、ストロイド薬の中でも飲み薬(経口ステロイド薬)を服用していると、急性膵炎(すいえん)になるリスクが1.5倍に増えるとの研究結果を、米医学誌「JAMA Internal Medicine」(3月号)に発表した。
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また、ステロイドはインスリンの感受性を低下させるとのこと。
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ステロイド薬は、抗炎症作用、免疫抑制作用をもつため、炎症性疾患、免疫系疾患、アレルギー性疾患、たとえば、膠原病、ネフローゼ、関節リウマチ、重い喘息、ひどいアレルギー症状など、多くの疾患に使われる薬です。
このステロイド薬の主な成分はグルココルチコイド(糖質コルチコイド)です。グルココルチコイドはインスリン拮抗ホルモンでもあり、肝臓での糖新生(蛋白質を糖に変換すること)を促したり、インスリンに対する感受性を低下させて末梢組織での糖利用を妨げる働きをもっています。すなわち、ステロイド薬は血糖値を上昇させる作用をもつので、高血糖をきたし糖尿病を悪化させるおそれがあります。そのため、糖尿病のある人がステロイド薬を使用するときには、血糖値の上昇の可能性が高くなるので高血糖の是正に努めなければなりません。
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それだけステロイドは膵臓に負担をかけるということです。
で、膵臓は腸の粘膜の第一線のバリアとして働くタンパク質を分泌しています。
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Glycoprotein2(GP2)
膵臓の腺房細胞で作られ、膵管を通じて十二指腸へと分泌されるタンパク質。腸管の管腔にいる腸内細菌のうち5%程度に結合している。炎症性腸疾患では抗膵臓抗体ができることが報告されており、抗体の多くがGP2を認識しており、GP2の働きを阻害している。膵臓からのGP2の分泌は、炎症を知らせるサイトカインであるTNF(腫瘍壊死因子)によって増加し、粘膜組織を守る第一線のバリアとしての役割を担っている。
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ということは、ステロイドで膵臓に負担をかけていると、膵臓が弱って腸のバリア機能が衰えていき、腸内環境が悪化していくということです。
で、腸内環境が悪化するということは、腸内細菌の多様性(種類)が減少したということです。
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腸活とは適切な食事や運動により、腸内環境を改善したり、維持したりする活動のことをいいます。腸内環境を整える方法はさまざまですが、どの方法にも共通する目的は腸内細菌の多様性を高めることです。
腸内細菌の多様性とは、腸内でさまざまな種類の腸内細菌がお互いに助け合いながら、共存して生きているという意味です。人間の腸内には多種多様な菌が生息しており、それらの菌の割合が、腸内環境を左右しています。
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そして、男性ホルモン(テストステロン)にはβ細胞の増殖を促進させる作用があると言われています。
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本研究では、男性ホルモンであるテストステロンがアンドロゲン受容体(AR)を介して、β細胞の増殖を促進する作用を持つことを明らかにした。
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β細胞とは膵臓を構成する細胞の一種です。
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膵β細胞
膵臓を構成する細胞の一種で、インスリンの産生・分泌を司る。
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つまり、男性ホルモンには膵臓を強くする作用があり、膵臓にかかる負担を軽減しているのです。
なので、ホルモン療法で男性ホルモンを低下させると、膵臓が弱くなって腸のバリア機能が落ちていき、腸内細菌が減少していきます。
さらに、ホルモン療法が膵臓に負担をかけて腸内細菌を減少させるということは、腸からあらゆる毒物が血中に漏れ出て体中に回っていき、様々な害を体に引き起こしていく可能性も大いに考えられます。(腸についてはこちら)
また、男性ホルモンが減少すると腸内細菌が減少する理由については、もう一つ考えられます。
男性ホルモン(テストステロン)が低下すると筋力も低下します。
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テストステロンが年齢とともに低下しますと、筋肉量と筋力も落ちることなどで基礎代謝の低下が起こります。中年になって筋力トレーニングをしても筋肉が落ちる人や筋トレの効果のでにくい場合にはテストステロンの測定がお勧めされます。
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で、筋肉には大量の水分が蓄えられているので、筋肉が落ちると脱水症を起こしやすくなります。
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①筋肉が少なくなるため 体内の水分を蓄えるのは筋肉だということは知っていますか?高齢になると筋肉量が減るため、水分を体に蓄える量も減ります。年齢とともに心身の機能が低下すると、更に筋肉量が減り、ますます脱水になりやすくなります。
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そして脱水を起こすと、腸内環境が悪化します。
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○脱水による便秘で腸内環境が悪化!免疫バランスが崩れることも
かくれ脱水は便秘の原因にもなることがあります。便秘によって不要な内容物が長時間腸内にとどまっていると、腸内細菌のバランスを悪化させ、免疫バランスの崩れを引き起こすことも。
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つまり、ホルモン療法で男性ホルモンが低下して筋肉が落ちると、体の水分量が低下して脱水を起こし、腸内環境が悪化して、腸内細菌の減少へと繋がっていくのです。
そもそも、ガンという病気は存在しないのですから、わざわざホルモン療法をする必要など全くありません。
ガンはただのデキモノです。デキモノでは死にません。
というわけで、今回は男性ホルモンの減少が腸内細菌の減少に繋がる理由についてお話ししました。
男性ホルモンと腸内細菌の関係を調べていくと、ホルモン療法の危険性がこれほど分かってくるとは、思いもよらぬ発見でした。
とにかく彼らは、あらゆる手段を使って我々の身体を破壊しようと企んでいますので、決して、彼らの張った罠に陥らないよう厳重に注意しながら挑んでいかなければなりません。
全世界の人々が救われて、全ての悪人どもが完全に滅び去りますことを心から祈ります。
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